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「餃子の王将」の魅力
「餃子の王将」に行ったら、一度は目にしたことがある光景かもしれませんが。財布に余裕のない学生向けに大学限定メニューや30分の皿洗いで食事代を無料する店舗があること。これは、数十年前ならいざしらず、今の時代には珍しいシステムです。
学生にしても、それをアテにして食べに来ているという人が少なからずいます。「餃子の王将」のメニューはどれもけっこうな量があるので、セットや定食を食べた代価として30分の皿洗いならと、みんな喜んで労働しています。
こういう粋な計らいは、せちがらい昨今では貴重なのではないでしょうか。そして、最後になんといっても、(中華料理店では珍しくもないのかもしれませんが)あの専門用語です。
中華なので、数は中国語で数えます。そのため、一個はイーガー、二個はリャンガー、三個はサンガー、となります。「コーテル リャンガー」となれば、餃子が二人前です。「ソーハン イーガー」なら焼き飯一人前。
王将ファンに餃子と並んで人気なのが、この焼き飯。小さな角切りのチャーシューが入っていて、あの焼き飯のパラパラ感もまたたまらないようです。たしかに、厨房から聞こえてくる中華なべを振る音と、店内に充満してくる香りだけでもそそられますよね。
美味しい餃子の王将の特徴